
たま子
@tama_co_co
2025年6月7日

かけないひび
橋本亮二
読んでる
肩肘はらず自由にひらかれていたいきもちと、自分の好奇心や余計な気づかいで誰かを居心地わるくさせているのではないかという後ろめたさを、いつも行ったり来たりする。そういうときには、わたしなどは家にこもってひとりで本を読んでいるのがいちばんご機嫌で良いのではないか、などと思う。だけど橋本さんの日々を読んでいると、ああ、ここにもぐるぐると考えているひとがいる…と心がきゅう……として、わけもわからず泣きたくなる。歩き出したいような、ひとに会いたいようなきもちにもなる。たぶん、心がほぐれてゆくのだと思う。












