Reads
Reads - 読書のSNS&記録アプリ
詳しく見る
橋本亮二
橋本亮二
橋本亮二
@hashi_shi
  • 2025年10月10日
    新潮 2025年 11月号
    第57回新潮新人賞受賞作、内田ミチルさん「赤いベスト」と有賀未来さん「あなたが走ったことないような坂道」ともにすごくよかった。 前者は自分がいちばんすきな小説のかたちに近かった。後者は自分がいちばん心揺さぶられる文体、生の揺らぎで。 選評、それぞれの人の読み方に触れられてありがたい。やはり金原ひとみさんを圧倒的に信頼している。
  • 2025年10月9日
    ねこぱんち ネコの肉球プニプニ♪号
    木村さくらさん「濃藍アパートメントの猫」、今回もとてもよかった。人も猫も魅力的!
  • 2025年10月8日
    文学界 2025年 11月号
    杉本裕孝さん「刻印」がとてもよかった。登場人物がとても少なく、行動範囲も狭い。だからこそ深さがでるとか、世界を見通せるなどとは思わないけれど、静かに響いた。
  • 2025年9月25日
    群青のハイウェイをゆけ
    明らかにいい。いい本に出合えた。
  • 2025年9月20日
    エレベーターのボタンを全部押さないでください
    旅の記憶。幼少期の記憶。家族、友人、すれ違った人。いつも本がそばにある。街並み。風。苦い食前酒。ある章で、目頭が熱くなり、涙がにじんだ。ただ文字が並んでいるだけなのに、いつも感情を強くやわらかに揺らされる。
  • 2025年9月17日
    すばる 2025年10月号
    中西智佐乃さん「デーリィサワーメロン味」よかった。中西智佐乃さんの小説は長くても短くてもすべて読むべきだ。読んでいる。特集は〈「笑い」はむずかしい〉。滝口悠生さんと立川吉笑さん、鈴木亘さんと鈴木ジェロニモさん対談は保存すべきもの。特集での小説は高瀬隼子さん「虫のいどころ」と石田夏穂さん「わたしを庇わないで」。高瀬さんすごい。すごくよかったけど、中年男性である自分には刺さるものが多かった。昼か夜に石田さんのを読む。
  • 2025年9月12日
    群像 2025年 10月号
    豊永浩平さん「はくしむるち」、読了。420枚。いちばん見たくない、描かれたくない一連の描写がありとても苦しかったが、それは過去も現在も世界中で起きていること。目を背けても事実は変わらない。被害を受けた人にまなざしを向けていないことになる。群像新人文学賞受賞作『月ぬ走いや、馬ぬ走い』に続く二作目がこれか。時間を置いて読みかえそう。
  • 2025年9月10日
    13月のカレンダー
    13月のカレンダー
    大塚真祐子さんがめずらしく長文で感想を綴っていた。買おう。
  • 2025年9月9日
    新潮2025年10月号
    新潮2025年10月号
    松浦理英子さん「今度は異性愛」(250枚)をまず読んだ。ふつうにおもしろく読んだが、これがいまどう読まれるのかとても気になる。ふつうにおもしろく読んだと書いたけど、引っかかりを覚えて目が止まった箇所はいくつもあった。それは当然著者の意図したものだろう。来月以降、おおくの評にふれられるだろうからそれをまず待つ。
  • 2025年9月5日
    さみしくてごめん
    開くと自分の名前と「さみしい?」、ひらがなで水面のように記された著者の名前と日付がある。twililightでサインしてもらったのを思いだす。エッセイかと思っていたら前半は完全なる日記だ。永井さんの日記めちゃくちゃいい。ずっと読んでいたい。
  • 2025年9月4日
    彼女はNOの翼を持っている(2)
    水曜日の20時50分、閉店直前の今野書店でレジ打ちをしてもらった。漫画買うかなと棚を見ていたら、第二巻が出ているのを知った。帰りの東西線車内で繰り返し読んだ。ほんとうに教科書のようだ。どんなビジネス書、自己啓発書よりもすごい。それらの本はほぼ読んだことないから知らんけど。こんなふうに生きたい。勇気を持って、自分にも他者にも逃げずに向き合いたい。
  • 2025年9月2日
    幸あれ、知らんけど
    〈死んだ人間に対してもっと色々と話を聞いておけばよかったと思うこともあるのだが、でも「おかあちゃんは戦争をくぐってきたからな」というような言葉が指し示す祖母のあれこれを言葉で聞いて、何かをわかってしまった気になるのはおそろしいという気もする。わかるくらいならわからないままでかまわない。〉 139-140頁 「おださく」というのも初めて見聞きした。〈鍋にご飯を入れて周囲のカレーをこすりつけてカレー雑炊のようなものを作った。真ん中には卵をのせる。テーブルにはウスターソースが添えられていた。〉139頁 新栄堂書店新宿パークタワー店の閉店日、ふと目がとまって自分にとってその店での最後のレジ打ちをしてもらった。それがこの本でよかった。
  • 2025年8月29日
    スキップとローファー(12)
    すごい。みんなすこやかに生きていってほしい。きみたちの親世代としてしっかり日々を送るよ。
  • 2025年8月16日
    走りぬけて、風
    走りぬけて、風
    小学校三年生だったろうか、この本で読書感想文を書いた。タイトルと表紙を鮮明に覚えていて再読したいなと十数年思っていて、つい先日ネット検索したらとても高値がついていた。図書館に頼るかと思っていたのだけど、諏訪のうちで背表紙を見つけた。処分せずにいてくれてありがとう。持ち帰るよ。
  • 2025年8月10日
    GINZA (ギンザ) 2025年 9月号
    雑誌のカバーってやっぱり唯一無二と思う。こんなの絶対家に置いておきたいじゃん。
  • 2025年8月7日
    群像 2025年 8月号
    竹中優子さん随筆「写真にしか写らない喜び」がめちゃくちゃいい。保存版。
  • 2025年8月5日
    マザーアウトロウ
    「私、水のメンタリティで生きてきたんで、いきなり土に還るのは抵抗があって。」 読み出しから最高!
  • 2025年8月4日
    作文
    作文
    8月4日、いま読むべきものだし、いつでも読み返すべきもの。本屋lighthouseで関口さんがレジ打ちしてくれた。
  • 2025年7月23日
    ねこぱんち 夏の花火と涼みネコ号
    木村さくらさん『濃藍アパートメントの猫』も第4話になった。「サマーカット」、よき! 今回は特になんとなくてとてもすきだ。
  • 2025年7月17日
    島まみれ帳
    島まみれ帳
    本日より都立大学・noie extentにて原画展開催(7月25日まで)。表紙の原画が特に心に残った。
読み込み中...