橋本亮二
@hashi_shi
- 2025年5月23日
- 2025年5月23日かけないひび橋本亮二書いて作った2024年の生活の記録。表紙はいつも原稿を書いている京成津田沼駅ビルのコーヒーハウス チャオ。こないだひさしぶりに行ったら店舗名がラウンジ憩になっていた。レモンスカッシュは健在。
- 2025年5月21日湖まで大崎清夏読み終わった文学フリマ東京40で大崎清夏さんに直接手渡していただいた。サインがとってもかわいい。連作小説集で、登場人物が場所と関係性を変えてつながっていくのは世界の広がりと思えてとても豊かだ。結びの「二〇二四年十一月三日」がまばゆい。全文書き写して、いつか自分のなかからこのような言葉が生まれ、こんな景色を見たいと強く思った。
- 2025年5月21日
- 2025年4月18日文藝 2025年 5月号文藝編集部読み始めたまず対談から。鈴木涼美さんと勅使川原真衣さんが交わした言葉が「能力主義から降りる 傷つきを語る、もうひとりのわたし」と題されている。自分は男性で、平成と令和のあいだの部署で働いていて、ここ数年の首傾げがすとんと落ちた。対談でも救われる。 【特別企画 東京の午後を散歩する】柴崎友香さん「歩くと思い出す」×パク・ソルメさん(斎藤真理子さん 訳)「野菜の買い物」がとてもよかった。同じ時間を過ごしたふたりが、それぞれに書くエッセイ。三河島周辺でゲーム台のある喫茶店と柴崎さんが記述していて、もしかしたらと思ったらパク・ソルメさんが「ウイーン」とはっきり書いていた。四年前か、そこでデザイナーさんとリトルプレス制作の打ち合わせをした。レモンスカッシュとレモネードを頼んだように思う。忘れていたものにテキストで再会できることは嬉しい。
- 2025年3月15日傷を愛せるか宮地尚子かつて読んだ青山ブックセンター六本木店の閉店時、歴代スタッフによる選書棚から手にした。佇まい、タイトルに緊張しながら開いたが、一読からすっと言葉が入ってきた。文庫にもなった。表紙を見るたびにあの日のことを思い出す。
- 2025年3月15日遠くまで歩く柴崎友香読み終わった読売新聞連載の単行本化。新聞はまったく読んでいなかった、連載のことも知らなかった。twililightでのトークイベントで「新聞連載だから一回きりでも面白く読めるように意識した」と柴崎さんが言っていて得心。何度でも読みかえしたい。
- 2025年3月15日
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