not_six
@not_six
2025年6月6日

傷を愛せるか
宮地尚子
また読みたい
ふと思い出した
都写美で展示を見た後、一緒にいた人がミュージアムショップで何か買っていて、聞いてみたらこれの文庫版だった。
序章の、
子供が転んだ時に自分が親ならパニックになりそうなものを、その終始を見ていた。そういう冷静な視線を持っているから医者になったのかもしれない。というような内容に共感して読んでみようと思ったそう。
「私も、同じ視線を持っているから、写真をやってるのかもしれません。」と。
恵比寿を散歩して、10年ぶりぐらいに好きなカレー屋に行って、たくさんおしゃべりをした。おなかがいっぱいすぎたのと、最近夜風が気持ちよくて私はこの散歩の季節が移ろっていくのを惜しみ過ぎているので「一駅歩きませんか」を成功させ、渋谷まで歩いた。今の季節の花は、ドクダミ。枇杷の木とか、マイクラに出てくる花とか、絶対に噛む犬とか。
私も持っていたはずだよな、と思い出し、家に帰ってから棚から出した。ベッドサイドに積まれた。
写真を撮りましょう。と言う話をした。
私のことについて言われた言葉を思わずメモした。


