
こここ
@continue_reading
2025年6月7日

この人を見よ
ニーチェ,
丘沢静也
読み終わった
お風呂Kindle読書、先月に引き続きニーチェを読んだ。
ツァラトゥストラは読み通すのが結構大変だったけど、そこはかとなく感じるニーチェの情熱(それが『力への意志』であるからだろうか)から離れる事が出来なかった。
『この人を見よ』は翻訳者の丘沢静也さんのあとがきによると「ニーチェによるニーチェのためのニーチェ案内」であるらしい。
どんだけドイツ嫌いなんだこの人はと思いながら読んでた。
最終章の人間の身体性や本能的欲求、健康を大事にせよというあたりがとても好きだった。
この時代に、ここまで宗教的態度を批判する事が出来るなんて、、天才?という言葉が軽くさえ思えた。









