
ふるえ
@furu_furu
2025年5月19日

不確かな日々
星野文月
読み終わった
かつて読んだ
ページを捲るたびに心が本の中に落ちていくようで、ずっと凪のような気持ちであっという間に読み終わる。誰かと関係を築くこと、一緒に暮らすこと、誰かが自分から離れてしまうこと。いろんな人が頭の中に思い浮かんでは消えて、関係性に名前をつけることの難しさというか、頼りなさを覚える。関係性としてよくあるような言葉で、自分と誰かの関係を定義しても、それは一時の安心で、その時を切り取ったものでしかないのかもしれない。


