不確かな日々

28件の記録
- ハンナ@hannah_395142025年6月26日読み終わったp. 194 「夕方になんだか死んじゃいたいなあって思った。死にたい、というよりは生きるのをやめたいという感覚。生きているといろいろな事を考えたり、思わなきゃいけないのがたまらなく面倒で、時々一切を止めてしまいたくなる。」 面倒、というのはちょっと感覚が違うけど他はそのまんま5月のわたし。 追いつかないから止まってほしくて、何も考えない時間がほしい。余裕を持ってちゃんと考えたいのに、時間が過ぎていってしまうから慌てて考える。考えられているのかわからない。 ちゃんとできてるか自信がない、そのまま続いてしまう、こわさ
- ふるえ@furu_furu2025年5月19日読み終わったかつて読んだページを捲るたびに心が本の中に落ちていくようで、ずっと凪のような気持ちであっという間に読み終わる。誰かと関係を築くこと、一緒に暮らすこと、誰かが自分から離れてしまうこと。いろんな人が頭の中に思い浮かんでは消えて、関係性に名前をつけることの難しさというか、頼りなさを覚える。関係性としてよくあるような言葉で、自分と誰かの関係を定義しても、それは一時の安心で、その時を切り取ったものでしかないのかもしれない。
- ふるえ@furu_furu2025年5月14日かつて読んだ暮らしの中で落としてしまった、小さな感情や記憶を拾うように読んでいる。 “過去になって、思い出になって、思い出というのは些細な断片は抜け落ちて、都合よく現在によって脚色されて。じゃあ、思い出だと思っていることって一体なんなんだろう。” 星野文月『不確かな日々』(ひとりごと出版)p.117