ばやし "国宝 下 花道篇" 1900年1月1日
ホーム
ばやし
投稿
ばやし
@kwhrbys_sk
1900年1月1日
国宝 下 花道篇
吉田修一
読み終わった
感想
幼き頃から歌舞伎に取り憑かれてしまったふたりの少年。地べたを這いずり回り、血と汗に塗れながら、それでも板の上で芸事を極めんともがき続ける50年の月日が、快活にも艶やかにも描かれていた。 映画もすばらしかった。空気が張り詰めるほど静かな余白で、魂を擦り減らすような芝居を何度も繰り返す役者たちに圧倒される。あっという間の3時間。
読書のSNS&記録アプリ
詳しく見る
©fuzkue 2025, All rights reserved