
なかやま
@asheepinthewell
2025年6月10日

石垣りん詩集
伊藤比呂美
読み終わった
詩は有名なものがいくつか記憶に引っかかっていて、あとはエッセイを何冊か、そして『石垣りんの手帳』...これできちんと詩を読まねばと思わされ(遅い)手にしました。「シジミ」のせいか生活詩のイメージが強かったけれど、むしろ社会詩、アジテーションの印象。十代から定年まで銀行勤めで家族を養ってきた方なのだから、まあ当然でした。それでも「洗剤のある風景」という、この本ではちょっと異色な作品がいいなと。

