
みつ
@m-tk
2025年3月6日

自分をいかして生きる
西村佳哲
借りてきた
かつて読んだ
---成果としてあらわれる仕事は、いわば作物のようなものだ。たとえばトマトの実の部分だけをつくることはできない。
果実は一本の苗の一部分で、その苗もある生命の働きの一部分である。一粒のトマトを食べる時、わたしたちは、そのトマトを育んだ土壌、気象、生産者の営みのすべてを口にしている。
デザインやものづくりもそうだし、それは会議用の書類づくりや、店頭の接客のような仕事でも変わらないと思う。



みつ
@m-tk
---なにが流行っているとか儲かるとか、このように生きるべきといった外側の指標ではなく、自分の中の葛藤。「ザワザワする」ところ。「お客さんではすまない」部分。「好き」よりさらに前の感覚的なもの。
何かに触れた瞬間に心の界面に生じる変化の質や、その源に意識を傾けることで、自分の中から生まれてくる「力」と一緒になれるんじゃないか。