
創
@hajime_8
2025年6月13日

ブラックボックス
砂川文次
読み終わった
特に後半、読んでる間中ずっと緊張していた。
サクマと自分はバリエーションだという気がする。
台車が倒れるあの場面、光があって風が吹いた、というイメージが自分のなかで広がった。
読んでよかった。
ちょうど高橋源一郎の『一億三千万人のための『歎異抄』』を読んでいたので、宇宙意志だ、と思った。
「ずっと遠くに行きたかった。今も行きたいと思っている。今いる場所は、自分が離れたかったところからとんでもなく遠いようにも、一歩も動いていないようにも見えた。」p73
