あずき(小豆書房) "看取られる神社 変わりゆく聖..." 2025年6月14日

看取られる神社 変わりゆく聖地のゆくえ
「建物」ではなく「土地」として神社をみたとき、その姿は実に多様である。あらゆる理由によって、そこは神社となったり、神社の形を成さずとも何らかの聖地となったりする。その土地のコミュニティの存続に関わるような重大な、忘れてはならない何かをその場所に刻み込む。そして、人口減少、だけでなく、ありとあらゆる理由によって終わりを迎える。または、それでもなお拠り所として生き続ける聖地もある。 著者の聖地をめぐる旅は、聖地の記憶を記録したいという想いにつながってゆく。
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