
🌜🫖
@gn8tea
2025年6月14日

差別はたいてい悪意のない人がする
キム・ジヘ,
尹怡景
読み終わった
「私たちはそれぞれ違う位置に立っているので、おたがいに差別の経験を語りあい、傾聴を実践することで、いままで隠蔽され、あるいは慣れすぎていて見えていなかった不平等を知覚して、一緒に闘うことができる。私たちが生涯にわたって努力し磨かなければならない内容を、「差別されないための努力」から「差別しないための努力」に変えるのだ。これらすべての変化は、市民の自発的な努力によって、一種の文化的な革命としておこなうこともできる。平等な社会をつくる責任のある市民としての生きる方法を、市民運動に学ぶのだ。」
身近にあるけれど気づきにくい差別について、わかりやすく丁寧に解きほぐす。ただ、"悪意"なく"素朴"に差別発言をしてしまう方々が、この本を読むだろうか、読んで納得するだろうか、反省するだろうかと考えると……。





