
菜穂
@mblaq_0825
2025年6月12日

忘却の河
福永武彦
読んでる
本のある暮らし
積読家
読書会すみれ
輪読会にて
第8回 「六章 喪中の人」P252~P275
三人称で語られる章の主要人物は二度目の登場である藤代家の次女でした。
2回も登場するということは次女が物語のキーマンでもあるということなのだろうと予測しつつ。
今までは笑えるちょっぴり嫌な人だった大学の先輩が、この章で本当に嫌な人だった実感。女の敵だわこれ。
でも、こういう人案外身近にいそう。
(・∀・)こ、こわー!
そして、この物語の大きなテーマは「真実の愛」なのだろうとも感じました。
「真実の愛」生きていく上で重要なことではあるけれど、実態を掴むのはなかなか難しく永遠のテーマです。私にもまだよくわからん。
そして、次でいよいよ最終章を迎えるこの物語は、どのようにまとまるのか未だに予想がつきません。あと2回くらいで終わるかな……


