菜穂 "潤一郎訳 源氏物語 (巻1)..." 2025年6月8日

菜穂
菜穂
@mblaq_0825
2025年6月8日
潤一郎訳 源氏物語 (巻1) (中公文庫)
輪読会にて 第21回 P339~P364「花宴」「葵」 🌸「花宴」では、桜の宴でまたも皆を魅了した光源氏さん。 酔い心地のまま藤壺さんのもとへ行こうとしますが、その願いは叶わず……。 それでも諦めずふらふらしていると、不用心に開いていた戸がひとつ。 そこである美女と出逢い、仲を深めることに。 いや、光源氏さんよ。 いくらなんでもふらふらしすぎやろ。呆れてしまうわ。 頭の中では「あの人もこの人も」と思い浮かべてるくせに、新たな女性を見つけたら吸い寄せられるようにそちらへ行ってしまうんだもの。 ……でも、これは後に厄介なことになりそうな予感。 🍃そして場面は変わって「葵」。 かの有名な(?)御車事件です。 私はまだよく理解しきれていないけれど、やっぱり……根源は光源氏さんなんじゃ……? なんかもう、振り回されて翻弄されている女性たちが本当に可哀想で、読んでいて胃がキリキリしてきました。 私、やっぱり光源氏さんの良さ、わからないわ。 私だったら断然、空蝉の夫・伊予介がいいなぁ。
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