
そめ
@s_o_m_e
2025年6月15日

塞王の楯 上
今村翔吾
読み終わった
城塞(盾)と、武器(矛)の競い合い、戦の中に取り込まれてしまった人間同士の矛盾した考え、葛藤をドラマチックに描いている。
「矛盾」というテーマが通底してあるけど、考え方が違うだけでみんな目指すところは同じという、もっと先のことを書こうとしている?と思ったら、別のところで「先」の話を源斎がしていたので、下巻が俄然楽しみになってきた。
構成が、飽きさせないように考えられてるなぁ。少年漫画くらいの熱さがあった。一気読みしちゃったので、このままの勢いで下巻も読むぞ。
