
noko
@nokonoko
2025年6月15日

おくれ毛で風を切れ
古賀及子
読み終わった
借りてきた
仕事を終えて、キャベツがあるから夜は焼きそばにしてしまえと、肉と麺を買いになじみのスーパーに行くと、これまで200円と100円の2種類を扱っていたところに、150円の麺が現れ3種類になっていて、あっと声が出る。
200円と100円のうち、これまで私は200円の方をいつも選んでいた。料理が苦手で100円の焼きそばを上手く調理する自信がないから、麺の良さに料理のできなさをなんとかしてもらおうという考えだ。
そこへ現れた150円。しばらく迷って不安に負けて200円のにしてしまった。どうなんだろうな、150円。きびしい選択だ。細かく刻んだ値段設定で3種類の焼きそばの麺を展開してくるとは、店の側も迫ったことをしてくる。




