
ieica
@ieica
2025年6月15日

眼述記
高倉美恵,
髙倉美恵
読み終わった
「あとがきにかえて」に「これは、おおむねダメな感じで生きてきた人間が、49歳のときに、夫が全身マヒになるという大事件に遭遇し、人間的に成長し困難を乗り越えた、という話ではない。」とあり、確かにそう。
自分の中に、いわゆる「闘病もの」のテンプレがあって、それがいかに貧弱であるか、という事を突きつけられて自己嫌悪に陥ってしまった…
「ただでは転ばない」精神とユーモア精神って大事。
現在、夫側から見た話が新聞に連載されているそうで、それも読みたい。




