
歩
@takeastroll
2025年6月16日

夜のピクニック
恩田陸
読み終わった
大人になったらこの日を懐かしむだろうと当時から自覚するような、思い入れのある行事に向かう高校生たち、羨ましい。あったっけなあ。苦しいからはやく終われ、でもこの時間が尊くてたまんない、終わってくれるなって気持ちになったことはあったかもなあ。解説の言葉を借りると、終始郷愁にかられた。
ひとつの行事を数人の視点から追って、そのうち1人の視点に他の数人も映るようになって、中盤過ぎたころにはお互いがかけがえない存在になっている。って構成が、蜜蜂と遠雷といい新鮮。
チョコレートコスモスも買ってある〜楽しみ〜



