
こつぶ
@kotsubook
2025年6月16日

惑星語書店
カン・バンファ,
キム・チョヨプ
読み終わった
掌編という長さの制約があるからこその密度で想像がいつもより膨らむ楽しさがあった。
キム・チョヨプ作家はどの作品においても、
科学技術は人間を解放するものか抑圧するものか。
異質だと思われるそれは排除や克服をすべきものなのか。
という思考を抱かせてくれるから大好き。この視点をいつも忘れずに持っていたいからキム・チョヨプ作家の作品はどれも定期的に読み返してしまう。
・サボテンを抱く
・惑星語書店
・シモンをあとにしながら
・汚染区域
が特に好きだった。


