惑星語書店

195件の記録
- だるま@daruma_01062025年8月25日読み終わった短編とは知らず図書館で予約して借りた 『地球の果ての温室で』につながるような話や、表題作「惑星語書店」など、ワクワクなSFの設定だけど今と地続きで、ちょっと寂しさや切なさがある、不思議な魅力にあふれている
- °@mirpn2025年8月17日読んでる写真を撮ることができない風景を絵や言葉で記憶に刻む。絵描く・言葉を書く理由の原点を思い出した感じがする。心が動いたから表現することは純粋な理由だし人の思いがこもっていて綺麗だと思った。この場面を思い浮かべたら、とても美しい風景が広がった。
- 💛@syaosyun2025年8月16日再読中ファン・ボルムさんの『ヒュナム洞書店』を再読していて、カバー折り返しに「互いの距離感を保てる人同士の緩やかな連帯」と書かれているのをみて思い出した。『惑星語書店』の章題に「互いに触れないよう気をつけながら」というのがあるから。今回はサボテンの話と切ないラブソングの話を再読した
- みず@mizzz2025年8月6日読み終わった著者がキム・チョヨプさんとの事で、真っ先に『この世界からは出ていくけれど』が連想される。 あちらは完全にSF短編集として素晴らしい読み応えだったが、こちらの本はSFネタ集といった印象 SFなのだが、身近なエッセイ集のような軽やかさと、オチや締めなどがない故のそれぞれの話達の先を感じさせるゆとりを感じる本 ページ数も少ないので、さらりと読める
- もゆみ@aumoe_2025年7月25日読み終わったSFの短編集 表題作の『惑星語書店』が1番好きな話だったかな 他の印象に残った話が長編『派遣者たち』として出版されてるらしいので次はそれを読みます!
- もぐもぐ羊@sleep_sheep2025年7月11日読み終わった「ほかの生き方もあるということを」の章の「沼地の少年」と「汚染地域」と「最果ての向こうに」が繋がっていて、少年が生きて保護されていることや汚染地域に住んでいる人たちがもしかしたら生き残れる可能性があることがわかってよかった。 絶滅しそうな時に内輪揉めで意見の食い違う科学者を消したりしている人間は愚かだ。 沼の菌たちの仲間になりたいと思った。
- もぐもぐ羊@sleep_sheep2025年7月10日まだ読んでる一つひとつの話は短いけれどそれぞれに魅力的なのがすごい。 続きをもっと読みたいと思わせてくれたり、その先は読み手に委ねてくれていたり、一篇を読み終えるたびに深いため息が出そうになる。 つい読みすぎてしまうのは読みやすいせいなんだけど、もったいないからちょっとずつ読みたいのにそうさせてくれなくて困る。
- もぐもぐ羊@sleep_sheep2025年7月9日読み始めた長編に手をつける自信がないのでこの本を。 掌編小説、いわゆるショートショートは気軽に手に取りやすいけど油断は禁物。 なぜなら著者はキム・チヨプだから。
- m@kyri2025年7月5日読み終わった@ 自宅すごくよかった〜掌編という長さがそれぞれの物語にジャストフィットしてる 絶えずうつろっていくもの、いつかは失われてしまうものをどうにか捉えようと心を砕くこと、そこはかとなく感じる生きづらさや居心地の悪さをSFという世界観でもって突破口にすること、それぞれの物語が持つクィアネス、そして深い愛、どれもキム・チョヨプ節が全開で読んでてとっても嬉しかった 「沼地の少年」「惑星語書店」「外から来た居住者たち」が好きだった やっぱり『派遣者たち』読まなきゃならないな…
- にむ@ymm12342025年7月2日読み終わった紛れもなくわたしたちが日々過ごす日常とは違う異星の非日常を描いているのに、そこで暮らしている人々が生活する中で生まれる感情の機微があまりにもわたしの知る人間と似通ったものだから、とっつきやすいSF小説で読みやすかった。
- きなこ@kinako20252025年6月28日読み終わった韓国文学『惑星語書店』は、言語学習者や本好きにとってたまらない内容だし、『とらえられない風景』は儚いものを残しておく意味や術(すべ)について、作者の思いが感じられて心に残るし、『沼地の少年』『シモンをあとにしながら』『外から来た居住者たち』等、内容の深さに、心にインパクトを与えられる作品が多く、「あーやっぱりキム・チョヨプの作品大好き」としみじみ思う。 次回作が待ち遠しい作家の一人。
- タレ@miki_nike2025年6月26日読み終わった@ 珈琲 穂高掌篇集ということで、キム・チョヨプさん特有の抒情性は少し薄れるものの、あいかわらずのやわらかな筆致。ワンアイデアで広がる豊かなイマジネーションがすばらしい。 絵画から着想を得たもの、特殊な五感を持つ人、20年ごとにバラードが流行る謎の調査、アナログへと回帰することで捉えられるもの。 表題作の『惑星語書店』はふたりのこの先も見てみたくなるようなわくわく感があった。
- こつぶ@kotsubook2025年6月16日読み終わった掌編という長さの制約があるからこその密度で想像がいつもより膨らむ楽しさがあった。 キム・チョヨプ作家はどの作品においても、 科学技術は人間を解放するものか抑圧するものか。 異質だと思われるそれは排除や克服をすべきものなのか。 という思考を抱かせてくれるから大好き。この視点をいつも忘れずに持っていたいからキム・チョヨプ作家の作品はどれも定期的に読み返してしまう。 ・サボテンを抱く ・惑星語書店 ・シモンをあとにしながら ・汚染区域 が特に好きだった。
- nekomurice@nekomurice1232025年6月8日読み終わった韓国文学SFは少し苦手なジャンルだけど、キム・チョヨプさんの世界観、やっぱり好きだな。『派遣者たち』も早く読みたい!「メロン売りとバイオリン弾き」「惑星語書店」「切ないラブソングはそれぐらいに」が特に好きかな。*痛みを与えないことが愛なのか、はたまた痛みに耐えることが愛なのか(サボテンを抱くより)
- ハツ@camellia_no72025年5月27日買った読み始めた立ち読みした序文が好きで、そのまま一作目を読んだらやっぱり好きだったので買った。かけらたちが寄り集まってより大きな物語になった。きっと私たちもそうして生きてる