
つばめ
@swallow3
2025年6月16日

差別はたいてい悪意のない人がする
キム・ジヘ,
尹怡景
読み終わった
この本を読むまでは"差別"とは一部の過激な人によるものっていうイメージがあった。
例で挙げられていたようなデモで衝突があったというニュースを見ると、「わざわざもめるようなことをしなければいいのになあ」と思っていて、でもそれって差別されている人たちにこれまで通りで我慢すべきって思ってるのと一緒なんだなと気づいた。
"無知のためにしてしまった差別について、「そんなつもりはなかった」「知らなかった」「あなたが敏感すぎるだけ」と言いわけするよりは、きちんと理解する努力をすべきだったのに考えがおよばなかったことを、省察するきっかけにすることを提案する。"
"私たちが生涯にわたって努力し磨かれなければならない内容を、「差別されないための努力」から「差別しないための努力」に変えるのだ。"










つばめ
@swallow3
本能的なものなのかもしれないけど、ある人たちが自分とは違う属性だと思った途端、あるイメージで一括りにしたり、相手の立場、思いを考えなくなったりしてしまう。
こういう風になってしまうことはどうしても防げないかもしれないけど、実際に話をしたり、本を読んだりすることで1人1人を認識しやわらげることはできると思った。
