
yuna-yuna
@yunaminxxxtvxq
2025年6月16日

細雪 中(1)
谷崎潤一郎
読み終わった
上巻と同じようにのんびりとした感じで続いていくのかと思いきや、洪水に巻き込まれたり、妙子と板倉と啓坊のあれこれ云々と起伏に富んだ展開だった。
特にも最後のあたりは、月曜の気分が下がり気味のときに読んだのもあって、読んでいてどんどんしんどくなった。
とはいえ、この時代の価値観やその日常に触れるのはやはり新鮮で、姉妹の関西弁のくだけた会話もたのしく全体的におもしろく読んだ。
だけど、お隣のドイツ人一家が帰っちゃったのは残念(まだ言う)
