細雪 中(1)

細雪 中(1)
細雪 中(1)
谷崎潤一郎
KADOKAWA
2016年7月23日
8件の記録
  • yuna-yuna
    yuna-yuna
    @yunaminxxxtvxq
    2025年6月16日
    上巻と同じようにのんびりとした感じで続いていくのかと思いきや、洪水に巻き込まれたり、妙子と板倉と啓坊のあれこれ云々と起伏に富んだ展開だった。 特にも最後のあたりは、月曜の気分が下がり気味のときに読んだのもあって、読んでいてどんどんしんどくなった。 とはいえ、この時代の価値観やその日常に触れるのはやはり新鮮で、姉妹の関西弁のくだけた会話もたのしく全体的におもしろく読んだ。 だけど、お隣のドイツ人一家が帰っちゃったのは残念(まだ言う)
  • yuna-yuna
    yuna-yuna
    @yunaminxxxtvxq
    2025年6月13日
    P153~P192 お隣のシュトルツ夫人とローゼマリーまでもとうとう国へ帰ってしまう前夜、特別にローゼマリーが悦子の家にお泊まりに来て、2人ではしゃいで夜中まで(2時!?)バタバタと廊下を駆けずりまわって騒ぐ様子や、それも最後だからと大目に見る両親との一夜が可笑しくもあたたかくってよかった。 読みながら、夏休みにおばあちゃん家に泊まりにいって、たのしくて従兄弟とはしゃいだ夜を懐かしく思い出したりした。 それにしても、もうお隣さんは登場してこないのかと思うとかなしい。 しかし、啓坊のこと。ヤキモキする啓坊の気持ちも分からなくもないけど、あっちとこっちで言うことを変えて画策する感じは印象よくない(私的に)。中巻の頭から啓坊が出てくるごとに印象がダダ下がりする。
  • yuna-yuna
    yuna-yuna
    @yunaminxxxtvxq
    2025年6月11日
    お春どん、今でいうところの風呂キャンセル界隈の子らしい。愛想が良くて働きもよくみんなから褒められまくりのお春どんだけども、じつはこんな困っててん…っていう幸子の吐露が結構な長さで(6ページ!)続くものの、でも最後は「そら、六年もいられてみると、自分の娘と一緒やわ。狡いとこもあるけど、継子育ちのようなひねくれたとこがのうて、素直で、情愛があって。つくづく厄介な女や思いながら憎む気ィせえへんねん。やっぱりあの娘は人徳があるねんな」と言っていて、なんかホッとした。
  • yuna-yuna
    yuna-yuna
    @yunaminxxxtvxq
    2025年6月10日
    3月末から4月の頭まで読んでいたもののずいぶん間が空いちゃったので、臨場感出したいのもあって(?)また最初から読み直し。細雪の中巻はずっとこんなことやってる気がする…… でも何度読んでもおもしろくて、同じところで(妙子が啓ぼんとのことを冷静に幸子に説明してるところとか、妙子のお師匠さんとドイツの子どもたちとのやりとりとか、お隣のシュトルツ夫人がお寿司を食べてる場面等々)くすくすっと笑う 読み始めたら読み始めたで夢中になって、ずんずん読んだ。今回は巻末まで読みたい。
  • さおり
    さおり
    @prn990908
    2025年6月8日
    女の人が着飾ってキャッキャしてるの見るん好きやったんやろうな…というのがひしひし伝わってくる.女同士の仲良いというかそういう機微みたいな描写はふんだんにあるのにそれに比べると逆に男の描写が少ないというかあんまり良い描かれ方をされていないというか目に見えて『王子様』みたいなひとがいないのが私は好きで、なんというかあからさますぎてちょっとふふ…となった、好きです、あとこれは文章の好みとかたぶん相性のところになってくると思うけどすごいスルスル読めるんだよなやっぱり……
  • お昼休み読書。 妙子のターン。 時折出てくる隣のドイツ人一家との交流の様子が微笑ましいので、たまに出てくると嬉しい。
  • yuna-yuna
    yuna-yuna
    @yunaminxxxtvxq
    2025年3月26日
    シャルロッテ・リンクの上巻を読み終わった勢いで止まらない読書熱のまま、とりあえずすぐ手元にあった細雪を手に取り開く。 現代のイギリスから昭和初期の大阪への急変化にくらっとしながら早々に、またもこたつで寝落ち
  • ゆあ
    ゆあ
    @glfo
    2022年2月1日
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