
ぼう
@book_25
2025年6月17日

あつあつを召し上がれ
小川糸
読み終わった
味と思い出が描かれた短いお話が集まった作品。
心が温まったり、切なくて胸がキュッとなったりしました🍧
同じ料理を作っても全く同じ味ができないように、その時その場所でその人と食べる食事って実はすごくかけがえのないもので、儚いことなんだと感じました🍴
作り手にも食べる方にも料理には思い出があって、食べるたびに思い出すような強烈な記憶や、ふとした瞬間に突然思い出す懐かしい記憶とかたくさんの想いがつまっているはず。
これからの人生でもっともっと思い出を増やしていきたいと思いました。
7つのお話がある中で、「こーちゃんのおみそ汁」「いとしのハートコロリット」が刺さって、うるうるとしてしまいました。

