
gato
@wonderword
2025年6月18日
The Sentence
Louise Erdrich
まだ読んでる
190pまで。ついに2020年2月がやってきて3月には本屋も休業を迫られるが、今のところトーキーにとっては幽霊のほうが大きい悩み。
コロナ禍中の本屋の日誌みたいな感じで、例えば橋本倫史の『東京の古本屋』と並べられるようなフィクションなのかなと最初は思っていたのだが、トーキーには幽霊とかシングルマザーになるかもしれない義理の姪とか自分の出生の謎とか、他にも考えることがてんこ盛り。フローラがトーキーの実の母、という展開だったらどうしよう。
トーキーがDissatisfactionとあだ名をつけたおじいちゃん客がお気に入り。この人が来るとトーキーが立板に水でおすすめ本をだしてくるので、読みたい本のリストが増えてしかたない。
