
+oRu
@tn02
2025年8月8日

「叱れば人は育つ」は幻想
村中直人
読み終わった
「叱る依存がとまらない」の後の本。
人は快楽に溺れて、依存するのではない。
自分の苦しみを和らげてくれるものに依存する。(快楽ではなく、苦痛からの逃避)
ドーパミン回路(報酬系回路)は、「やりたい」「欲しい」といった欲求だけでなく、苦痛からの解放でも活性化する。
化学雑誌サイエンスに「規律違反を犯した人を罰することで、脳内報酬系回路は活性化する(処罰欲求)」とある。
叱る人はいつも正義の側にいる。
叱るを手放す。そもそも言葉を受け入れる関係性の土台がないといけないが、具体的には、3つの言葉がけが大切(「どうしたの?」「これからどうしたいの?」「手助けできることはある?」)
叱れば人は育つは、幻想(錯覚、イリュージョン)
叱らないフィードバックの技術が大切(鏡に映し出すように現実を伝える。)(メタ認知、自分を俯瞰)
そして、その後どう向き合うか(立て直しにどう寄り添うのか)の2本立て。
セルフアウェアネス(自己を知る)→動画など
予測が期待と不安に、置きかわってしまわないようにする。