本の虫になりたいひと "デミアン" 2025年6月28日

デミアン
デミアン
ヘルマン・ヘッセ
雛は卵から出ようと思うの一節はこの本からだったのか!と感動。 また、解説の通り前半は「少年の頃の思い出」を彷彿とさせる、少年時代を思い出させるような、のほほんとした文章だなと思っていた、がしかし、後半に行くにつれ思春期に考えていた(自分なりには)深い洞察を必要とする哲学的問題について書いていたので驚いた。途中、1周目で理解することを諦めた。2周目も読みたい、なんなら何回も読み直したい、そんな一冊である。
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