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本の虫になりたいひと
@reaaaads3869
色んな本を読みたいです。
  • 2025年9月22日
    ターン
    ターン
    初めは進行方法が読みにくくてちょっと後悔した。けれど読んでいると展開が早いし何より独特な進行に徐々に慣れてくる。楽しくなって読み進めたら、だいたい3回くらいで読み終わることができた。良い話だった。ロマンチックだった。
  • 2025年9月14日
    本を読んだことがない32歳がはじめて本を読む
    みくのしんさんの『一房の葡萄』の読書の文章が好きだ。 『でもこういうときの「明日の読めなさ」ってすごいんだよ。(中略)明日はきっといい日なんです・・・・・・。』 本当に好きな文章だ。『一房の葡萄』は読んだことがなかったので、みくのしんさんと同じく、ワクワクしながら読み進めていた。同じテンポで本を一緒に読むことができる楽しさってすごい。これはこの本にしかできない技法だと思う。縦書きなのも教科書感、もしくは劇の本っぽくてイイ!!
  • 2025年9月14日
    沈黙のパレード
    久しぶりに東野圭吾作品を読んだ。圧巻でした。推理小説作家の代表格に鎮座し続けている理由が分かりました。尊敬の念から感想文に思わず敬語を使いたくなるくらいです。 推理小説はあまり通って来ず、アガサクリスティの『そして誰もいなくなった』、東野圭吾の『マスカレードホテル』くらいしか読んだことがなかったと思う。『マスカレードホテル』を読んだことも今この文章を書いているから思い出したくらい、あまり推理小説を読む気になったことも読んだこともない。『白夜行』を買ったが分厚すぎて挫折したくらいだ。 しかし、『ブラックショーマン』も上映されることだし東野圭吾作品をもっと読んでみたいと思った。
  • 2025年9月3日
    異邦人
    異邦人
    あらすじがこの本を異質なものに仕立て上げているような気がする。まるで主人公が完全なる精神疾患患者のような書き方である。あとがきにもあったが主人公は嘘がつけないだけ。人殺しはダメだがそれ以降の対応を全て「助かりたいならこっち!」と正反対のアンサーしたから、こんな結果になった。それを一部の人は精神疾患患者であるというのかもしれないけれど。 「太陽のせいだ」と言ったのも弁明の最後の方、しどろもどろになりながらじゃないか。まるであっけからんといったみたいなあらすじの書き方は本当に良くない。
  • 2025年8月18日
    夏の夜の夢・あらし
    夏の夜の夢・あらし
    解説を見る前は『夏の夜の夢』の方が印象的だった。 解説を読んだ後、『あらし』のほうが好きになった。 劇って背景がわかるともっと面白くなるんだな。実際に観劇したいと思った。
  • 2025年8月16日
    真珠夫人
    真珠夫人
    文体が古く、買ってしばらくは読まなかった本だ。 その間にたくさん本を読んだ。 その経験によって忍耐力がついたのか、ちょっとだけでも読みすすめていった。すると内容が結構現代的であったためすぐに面白く読み終わることができた。
  • 2025年8月12日
    PRIZE-プライズー
    『海の見える理髪店』という直木賞受賞作を読み終わったところだったから、興味を持った
  • 2025年8月12日
    海の見える理髪店
    恥を忍んで言うが読んだ時に「さすが直木賞受賞作だな〜」って思ったものと「なんなんだ、これは」という作品が入り混じっていた。斎藤美奈子の解説を読んで自分の読解力の無さを痛感した。やはり私とは比にならないくらい本を読んできている評論家の視点、技術は卓越している。
  • 2025年8月4日
    ダンス・ダンス・ダンス(下)
    村上春樹ワールドに魅了されてしまった。上も下も読んでしまった。 なんだか冗長で無駄に思えたような表現も伏線になっているのが彼の作品の特徴だなと思った。
  • 2025年8月2日
    ヒポクラテスの誓い
    自信を持って行動するのでなく、信念を持って行動する人になりたいと思える一冊だった。とても面白かった。ただの症例報告では無い(まあ当然なのだが)、小説であった。
  • 2025年8月1日
    ダンス・ダンス・ダンス(上)
    北海道の一流ホテルを味わい、東京に帰ってからシティライフ、取調室、大邸宅を見て回った。 ホテルでは羊男、シティライフでは熊と羊に会い、取調室では蛇に包まれた。 こんな体験は村上春樹作品を通してでしかできない。ありがとう、村上春樹。
  • 2025年7月20日
    東京奇譚集
    東京奇譚集
    昔、最後を除く全ての短編を読んだことがある気がする。 最後の短編、『品川猿』は初見である。理由はわかっている。これは『一人称単数』のうちの短編の前日譚だ。 それ以外も、もしかしたら今までに読んだ村上春樹作品の前日譚あるいは後日譚なのか? わからない
  • 2025年7月20日
    女のいない男たち
    載っていた短編全て面白かった。特に『シェエラザード』は体感で1番早く読んだと思う。私もシェエラザードの話が気になってしまって1番熱中できたからだと思う。 『ドライブ・マイ・カー』は相手の全てを理解することは不可能だということを教えてくれた。 『イエスタデイ』は登場人物が全員奇抜で、本当に小説の中にしか無いのではないか?という展開だと思った。しかし現実は小説よりも奇なりというし、本当に似たようなことは起こっているのかもしれない。1番心情を理解することができた人物はストーリーテラーだった。 『独立器官』も良かった! 『木野』も良かった! ここまでの短編を振り返ると「タイミングが大事」ということがよくわかるものばかりだ。ここでいうタイミングは人や物と出会うなどという可視的なものに限らない。あるイベントが起こった時の受け止るタイミングなどという目には見えない類も含む。 『女のいない男たち』は、私には難しかった。なんとな〜くわかるようで読み進めていると「あれ?こんな単語って今までに出てきてた?」と前のページに振り返って読み直すという作業をやったりしてので、難しかったのだと思う。 もっと村上春樹作品を読んでみて、筆者独特の文体にもっと触れたいと思った。
  • 2025年7月17日
  • 2025年7月17日
    夜と霧
    夜と霧
    ありきたりな言葉にはなってしまうが、壮絶な過去をもつ人にしか書くことができない、重みのある文章があるということをこの本で知ることができた。 生きる意味を探すのではなく、生きることが私たちの意味を問いかけるというコペルニクス的転回が必要なのだという文章には痺れた。人生が私たちにどういう役割を果たしてほしいのか考えよという視点は持ったことがなかった。 これは新訳らしい。旧訳も読んでみたい。
  • 2025年7月14日
    老人と海(新潮文庫)
    老人と海(新潮文庫)
    老人と大魚の数日間の闘いを見た。ヨーロッパ文学の取り扱う時間は1人の人生単位、あるいは青春一単位が多い。それはヨーロッパは「時間のうえに築かれている」からだと訳者は言う。しかし、アメリカはヨーロッパ方面の人々が新天地として生活を始めた場であるので、ヨーロッパと比較して築かれてきた時間が短い。新天地を求めてきた人々は「空間」を求めてアメリカに来たのだ。「個性とは歴史的背景のうえに、すなわち時間の原理のうえになったもの」であるらしい。だからアメリカ文学は一人間の生涯を描写することに弱いらしい。しかし、訳者は、だからこそ人間の刹那的な感情の変化を表現することできるのがアメリカ文学の強みであると述べている。 実際、ダイナミックかつとんとん拍子で進んでいく物語だったため飽きずに読むことができた。
  • 2025年7月12日
    モモ
    モモ
    読んでて状況がありありと脳内に広がった。だから入り込めて楽しかった。裏にある「小学五・六年生以上」の文を読み、逆張りをしてあえて小学生の時に読まなかった過去の自分を思い出した。
  • 2025年7月10日
    不安の哲学
    不安の哲学
    もう一度読み直したい。孫引きだが「希望を失うことができなかった」という言葉が印象に残った。希望は他者から与えられるから失うことはできないのである。
  • 2025年6月29日
    沈黙の声
    沈黙の声
  • 2025年6月29日
    たゆたえども沈まず
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