
it_shine
@it_shine
2025年6月21日

「ほどよく」なんて生きられない
二村ヒトシ,
横道誠,
菊池真理子
読み終わった
ここ数年、二村さん、横道さん、の周辺をうっすら追いかけてきた。専門用語はなんとなくわかっているふりをして。依存症とか、発達障害とか。ニューロマイノリティの自分は、うっすらと表現をしていたいなと思っていたけれど、そのことがまさに二村さんの後書きに書いてあって、それがとてもよかった。自分の答え合わせをした気分。そうだよな、って。
文章を書くことは好きだけど、それが価値を持たないことに悩んでいた。それはもういいや。自分を守るためにも、書くことはやめられないし、それはやっぱり自分を守っているのだと確信できた。それがよかった。
自己有効感という言葉が印象的だった。それを求めて書いているし、読んでいるし、対話しているし、人と接しているのだと思う、自分だけでなくて、人は皆。愛されたいし、認められたいし、受け入れられたいけれど、そんなことは二の次で、自分のしていることに有効感を感じたいのだと思う。その結果、人との関係があるのだと思う。それで良いのだと思う。







