「ほどよく」なんて生きられない

18件の記録
- it_shine@it_shine2025年6月21日読み終わったここ数年、二村さん、横道さん、の周辺をうっすら追いかけてきた。専門用語はなんとなくわかっているふりをして。依存症とか、発達障害とか。ニューロマイノリティの自分は、うっすらと表現をしていたいなと思っていたけれど、そのことがまさに二村さんの後書きに書いてあって、それがとてもよかった。自分の答え合わせをした気分。そうだよな、って。 文章を書くことは好きだけど、それが価値を持たないことに悩んでいた。それはもういいや。自分を守るためにも、書くことはやめられないし、それはやっぱり自分を守っているのだと確信できた。それがよかった。 自己有効感という言葉が印象的だった。それを求めて書いているし、読んでいるし、対話しているし、人と接しているのだと思う、自分だけでなくて、人は皆。愛されたいし、認められたいし、受け入れられたいけれど、そんなことは二の次で、自分のしていることに有効感を感じたいのだと思う。その結果、人との関係があるのだと思う。それで良いのだと思う。