
朝日出版社
@asahipress
2025年6月23日

神様の住所
九螺ささら
出版社より
「体と心」「ゲシュタルト崩壊」「黒柳徹子」「まちがい探し」「幸福」など84のテーマが設定され、まず短歌が詠まれ、その短歌を解きほぐすような、または絡ませるよう
なエッセイが展開され、最後にまた短歌が詠まれ、そのテーマが結ばれます。ドゥマゴ文学賞の選考で大竹昭子さんは「慣れ親しんできた言葉が別の相貌をまとい、ふだん
使っていない頭の部位がマッサージされる」と評しました。言葉の宇宙が哲学的に輝く。
歌集『ゆめのほとり鳥』(書肆侃侃房)、短歌と物語が響き合う『きえもの』(新潮社)もお薦めです。

