神様の住所
21件の記録
noripiii@quadspin_norimusubi2026年8月31日読み終わった言葉への敬意がある、といいますか、楽しい言葉の使い方をする人なんだな。読んで暗記したくなるくらいに。 起きている時間のほとんどすべてを確認作業に費やしている人のドキュメンタリー番組を見たことがあるが、見ているこちらが疲れた。 (なんという時間の無駄なんだろう、あの人の記憶は蓄積しない、つまりあの人の人生は無意味だ)と徒労を感じたものだ。 わたしは、「蓄積した記憶」のことを「意味のある人生」だと思っていたのだ。(204頁) 凄い、この言語化の仕方。ゾクゾクするというか、この数行に言いたいことが詰め込まれていて、でも雄弁に物語ってもいて、凄い。 これはまた読むと思う、今年のベスト本に入ってくるわ。
noripiii@quadspin_norimusubi2026年8月30日読み始めた「前略」で何が省略されたのか、書き始める本人にも不明である。(45頁) 「お食事券」と「汚職事件」が同音異義語だと聞いたとき、(いや、その二つは同音同義語でいい)と思った。(156頁) …ほんとだ…!笑 日本語への感度が高い人の書く書き物が好物の私にとっては最強に好きな本だった。買ってよかった、早くも同じ作者のほかの作品を買いたい病に罹患している。
noripiii@quadspin_norimusubi2026年8月29日買った@ ジュンク堂書店 吉祥寺店手にとった瞬間落とし(ごめん)、これもなにかの縁かと思って購入。ドゥマゴ文学賞を受賞した作品らしい。
停好@ODAQ2026年3月13日読み終わった言葉遊びが多くて感嘆しつつ、でも情緒やうっとりする感じは残っている、今までに味わったことがない短歌。特に好き↓ (アナグラム) おかえりなさい、おさないえりか。おくりものはもりのおくです。 (コ縛り) ココナッツコカコーラ恋コンコース今年の夏はこのままがいい
朝日出版社@asahipress2025年6月23日出版社より「体と心」「ゲシュタルト崩壊」「黒柳徹子」「まちがい探し」「幸福」など84のテーマが設定され、まず短歌が詠まれ、その短歌を解きほぐすような、または絡ませるよう なエッセイが展開され、最後にまた短歌が詠まれ、そのテーマが結ばれます。ドゥマゴ文学賞の選考で大竹昭子さんは「慣れ親しんできた言葉が別の相貌をまとい、ふだん 使っていない頭の部位がマッサージされる」と評しました。言葉の宇宙が哲学的に輝く。 歌集『ゆめのほとり鳥』(書肆侃侃房)、短歌と物語が響き合う『きえもの』(新潮社)もお薦めです。

- 小夜@snowdrop_02018年11月20日かつて読んだ何度も再読手元に置いておきたい2018年頃購入。 今のように短歌をやろうと思う遥か前(短歌って聞かれても、何ぞや?美味しいの?みたいな頃)に、ヴィレヴァンで目について、この本を手に取る。その時も小説の単行本だと思っていた。周りは短歌の本ばかりだったが。 短歌と、解説のような架空の話のような文章、それに対する短歌。 手に取ったときに、ぱらっとめくって試しに読むと、宇宙に、ひゅるる~っと放り出されたような、不思議な味わいがあり、面白くて購入。 短歌集というよりは、読み物として読める。疲れたらすぐ本を閉じられるのも良い。 今思っても、だいぶ珍しく面白い構成で、時折、宇宙に出掛けたくて、読み返す。








