
マウンテンやま
@ya3a
2025年6月23日

急に具合が悪くなる
宮野真生子,
磯野真穂
読み終わった
「もちろん、拳を振り上げるに至る経緯においては共感するところもあるのですが、そのような正義の鉄槌をためらいもなく振りかざす人を見ると、「多様な社会とか、人々の繋がりってこんな形で達成されるんだっけ?」と考え込んでしまうのです」P182
なんか読んでおいた方がいいかも、と思い1ヶ月ほどかけて少しずつ読んで、読み終わった
ふたりで紡いだ、書簡形式でないと達成できない言語化の終着点なのかも
酷なことを言うと終わってしまった空虚さがある
すぐには読み返せないけど、きっとまたこの本を開いてまたこの空虚さを味わうことになるんだろうな、て確信めいたものもまたある
映画化で大きく変わる点は確実に存在するけど、きっと揺らがないものもまたあるのかも

