ゆらゆら
@yuurayurari
2025年6月24日

誕生日の子どもたち
トルーマン・カポーティ,
Truman Capote,
村上春樹
読み終わった
全6篇の短篇集、すごく良かった。(多分50以上は年上の)いとこミス・スックを親友と呼ぶ男の子バディーの話「感謝祭の客」「クリスマスの思い出」の世界が愛おしくて思い出しても泣いてしまう。「あるクリスマス」も、特にラスト。。
最初の「誕生日の子どもたち」は、どこかカーソン・マッカラーズを思い出した。ミス・ボビットがマッカラーズの主人公みたいで、それをカポーティが書いたみたいなというか。「無頭の鷹」は難しかったけど、読み甲斐がある。あと、“リスのフライ”というのが出てきて、これは南部料理?と気になってる。
(24.10.2読了)