ゆらゆら
@yuurayurari
2025年6月24日

僕の名はアラム
ウィリアム・サローヤン,
柴田元幸
読み終わった
都甲さんの講座第2回の課題図書で読む。14篇の短編集で、最初の方はどんな風に読んだらいいか戸惑ったけど、後半位からサローヤンのリズムに自分が同期できてきて、特に最後の2篇は圧巻だった。第三の新人達が愛読したというのがなぜなのか気になる。
都甲さんが言及されてた、ブローティガンにも似てる(ブローティガンが似てる)というのも、思ってもなかったけどわかる気がした。あと、ナイポールという人の『ミゲル・ストリート』も読みたくなった。あとあと、挿絵がドン・フリーマン(サローヤンと同じ1908年カリフォルニア州生まれ!)だった。
(24.5.9読了)