ゆらゆら
@yuurayurari
2025年6月25日

ポエトリー・ドッグス
斉藤倫
読み終わった
詩に興味はずっとあるのにわからなくて、わかりたくて読んだ。
室生犀星の「遊離」
富岡多惠子の「身上話」
杉本真維子の「あな」
石原吉郎の「棒をのんだ話」
高橋順子の「あなたの部屋に」
大澤都の「ひげ」
…いろいろ良い詩に出会えた。
「わからない、というこのかんじが、詩がぼくらをどっかにつれ出そうとするフラグ」という一節が心に残った。
犬のマスターが、つきだしの代わりに一篇の詩を出してくれるバー。こんなバーあったら行きたいなと思いながら、お家で真似して飲んだジンリッキーとかソルティドッグ、美味しい。
(24.1.27読了)

