
朝日出版社
@asahipress
2025年6月26日

往復書簡 無目的な思索の応答
又吉直樹,
武田砂鉄
出版社より
「二人の往復書簡は、最初から最後まで馴れ合わない、ほど良い距離がありながらも、互いの言葉への態度を尊んでいるようでとても心地良い。日々の違和感を鋭く感知しながら、不確かさ、偶然、揺れることを愛おしみ、あちらこちらに記憶が散らばる。奇跡的な、言葉をめぐる思索の軌跡を、私はこれからなんども読み返すだろう。」
宮台由美子さん(代官山 蔦屋書店)
言葉の世界にそれぞれ立ち向かう同年代の作家が、一年半にわたって新聞上で交わした往復書簡。「言葉への態度」をめぐる、個と個のあてどない応答の軌跡。



