往復書簡 無目的な思索の応答

8件の記録
- 朝日出版社@asahipress2025年6月26日出版社より「二人の往復書簡は、最初から最後まで馴れ合わない、ほど良い距離がありながらも、互いの言葉への態度を尊んでいるようでとても心地良い。日々の違和感を鋭く感知しながら、不確かさ、偶然、揺れることを愛おしみ、あちらこちらに記憶が散らばる。奇跡的な、言葉をめぐる思索の軌跡を、私はこれからなんども読み返すだろう。」 宮台由美子さん(代官山 蔦屋書店) 言葉の世界にそれぞれ立ち向かう同年代の作家が、一年半にわたって新聞上で交わした往復書簡。「言葉への態度」をめぐる、個と個のあてどない応答の軌跡。
- 芝生@grass-sbf2025年6月8日読み終わった往復書簡ものが好き。本書は見開き1ページずつのやりとりで、特に仲良しでもない二人が、一貫したテーマもなく、「ちょっと気になってること」をお互いがお互いに投げかけるのが面白い。よく知らない人と雑談するときの楽しさがある。