
ちょこれーと*
@5_ogd
2025年6月27日

小説言の葉の庭
新海誠
読んでる
『世界の外側ではなくて、世界の内側に私は入りたかった。きらきらとした世界の一部に私はなりたかった。大人になるにしたがって、それはだんだん上手くいきそうに思えた。私はこのままみんなのようにちゃんと生きていけるかもしれない、そう思えた。でも気づけば、雨ふりみたいに避けられないなにかに、私は巻きこまれてしまっていた。』
大人になったらみんなに交われると思っていた。でも結局一度どこかで失敗したらもうダメなのかもしれない。自分でドン底から抜け出す術を見つけるか、もしくはここから引っ張り上げてくれる誰かを見つけるか。