
うきくさ
@sharapeen
2025年6月29日

二番目の悪者
庄野ナホコ,
林木林
読み終わった
Readsをはじめて、最初に興味を持って影響されて買った本。
私は、「一番目の悪者」とされたライオンの、まっすぐで素直な態度がすきだったかもしれません。そして「二番目の悪者」
つまり、一番目の悪者の言葉をそのまま鵜呑みにして、責任も取らないまま流されていく存在には、なぜか親近感を覚えました。
無関心でいたとしても、「一番目の悪者」が好き勝手できないようなシステムこそが、ほんとうの意味での秩序なのかもしれない。
誰がトップになったとしても、もしその土台が腐っていたなら、どんなに優秀な人物であっても、やがては同じように腐っていってしまうのではないか...そんなことを考えました。




