
つばめ
@swallow3
2025年6月28日

読み終わった
これまで読んできた仏教の本は言いたいことが分かるような分からないようなって感じだったけど、この本はインドから中国、日本へと流れで東洋哲学を説明してくれるので、今までバラバラだった単語がつながった感じがして分かりやすかった。
虚無感だったりつらさだったりを感じる時は、何かと比較してないか、何かをすべきだ思い込んでないか考えるようにしたい。結局は自分自身の思い込みでつらくなってるだけなんだなと思った。
"すべてが変わっていくこの世界で、変わらない「自分」をつくろうとする。そんなことしたら、苦しいに決まってるやん。"
"「強い/弱い」「善い/悪い」「有る/無い」、すべて、縁しだいで、どんどんかわっていく。"
"自分が「ダメ」とおもった瞬間、「あ、言葉の世界に入ってるな」と認識するだけで、ぜんぜん違う。"
"つらいときほど、「自分」というフィクションの世界にはいってしまう。"
"「いつもと同じ」というのは、フィクションだ。すべて、一瞬一瞬変化している「ふしぎ」なのだ。 … ふつうの人は妄想によって、さとりの世界を、自分でかくしている。"









