モヘンジョ・パロ "傷のあわい" 2025年6月29日

傷のあわい
傷のあわい
宮地尚子
三宅香帆さんが紹介していて手にとった。おそらく自分からは選ばないだろうなあというテーマではあった。ただ、最近アメリカの人とリモートで仕事のやり取りをするようになり、海外で働くって?生活って?自分の場合はどうなるのかな?とぼんやり考えたり考えなかったりしていた時期だったというのがこの本を読む小さな接点にはなったのかもしれない 著者のエッセイという形だが、登場人物が、情景がありありと浮かんで来て、まるで自分に関係のないような人たちなのに不思議と当事者のような気持ちになってそのやり取りの輪の中に入っていける、そんなお話たちとの出会いがあった
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