
クイスケ
@kuiske0717
2025年6月30日

自分のために料理を作る
山口祐加,
星野概念
読み終わった
「料理はもっとラクに考えていい、自由でいい」袋麺もうどんも十分に料理である。
著者が料理を楽しそうに語る様子を読むだけでも料理をしたいと思える本。料理のハードルが下がり、肩の力が抜ける。
「私が満足できたらそれでいい。大丈夫、大丈夫」
ただ、ケアと言うからには心理学的アプローチも期待していたがそこはあまり記載がなかった。自尊心の話くらいか。
七つのヒントをメモしておく。
①自分が食べたいものを作る
(食べたくないものから連想していく)
②プロセスに集中する(料理を楽しむ)
③やりすぎくらいに自分を褒める
④下手な自分を愛でる
(下手な自分に耐えないと、上手くならない)
⑤他人と比べない
⑥心の中の小さな自分に作ってあげる
⑦環境を変える
(⒈食材の買い出し先を変えてみる、⒉調味料を変える、⒊お気に入りの器を買う、⒋キッチンを使いやすく整理)
実際に生姜焼きを作ったりした。
コツがレシピ内にはなく本文に記載があるので、覚えているかメモしないといけないのでちょっと料理しにくい。
また、生姜焼きはとても肉が硬くなってしまったので筋切りは教えてほしかった。
自分のための料理、というタイトルだがレシピは2人分なので作り置きと考えるといいと思う。

