自分のために料理を作る

58件の記録
- みるこ@usagi3072025年4月28日読み終わった借りてきた人に合わせて人の面倒ばかり見ていると、どんどん自分がなくなっていくように感じて悲しくなるが、家事は自分に向けてやったっていい。 家事によって、自分の好きなように、自由に自分をケアすることができる。 しかも家事も、やってるうちに上達する。どんどん自分が幸せになる!みんな家事して幸せになろう!
- 藤子@fskxx2025年4月25日読み終わったまぁ作るは作るんだけど、料理したくないな〜と暫く溶けていたので積読崩し。読んでると作りたくなり、久々に子どもの為ではない料理を作った気がする。カブのサラダとカブの葉のじゃこあえを大根や小松菜で代替して作ったけど定番になりそうな美味しさとほっとする感。
- 森@mori162025年4月6日読み終わった心に残る一節食材を刻む音、炒める音に耳を澄ませば、自然と料理の香りも鼻に入ってくると思います。料理のプロセスを身体で味わうことができていれば、料理ができ上がる頃には満足感が得られていて、味もいつもよりおいしく感じられるはずです。言うなれば、山登りした後のご飯はどんなものでもおいしく感じられる。 P345 料理の過程を山登りにつなげるの、分かりやすい。五感を使って感受性を取り戻せば、何気ないメニューでも過程を含めてまるごと食事を味わえるんだな。 ジャンクフードとお酒をやめたい人の章。食事と恋愛を重ねた会話になるほどーと思った。 お酒やポテチを食べる時は、ドーパミンが出るような、テンションが上がる強い快楽。でも幸せには別の形もあり、肉じゃがは穏やかで長続きする幸せ。ポテチを食べ終えた後は罪悪感に陥り、快楽との落差がすごい。だから長続きする幸せを探していきたい。 安心感のあるささやかな喜びや満足感は、激しさはないけど長続きする。恋愛みたいですね、的な。 自分の料理を心底おいしいと思えない、料理が億劫。繰り返した料理もレシピがないと作れない人の章。健康を損なわないための栄養補給としての側面が強く、食に対する義務的な捉え方が強かったのが、体感で楽しめるようになる話も素敵だった。 これまでは味わうのが怖かったり、おいしく作れていないことが怖かったように思います。おいしいと思っちゃうとたくさん食べちゃうんじゃないか、おいしいものを作らないといけないんじゃないかって。喜びを感じるのが怖かったのかもしれません。 P174
- 森@mori162025年4月4日読んでる心に残る一節あと、コロナ禍で自転車に乗り始めたのですが、これがまた身体が地球の地面を感じてすごく楽しい。ロードバイクで何十キロも走っています。 P268 食や自炊をテーマにした会話。それ自体も読んでて心地いいけど、ふと出てくる他の話もいい。地面のでこぼこを身体を通して実感できるのいいよね、自転車。
- 森@mori162025年4月2日読んでる心に残る一節大人になることは、自分が自分の世話係になることなのではないかな、と私は思っています。 お腹が空いたら何か栄養のあるものを食べさせて、夜になったらお風呂に入れてすっきりさせて気持ちよく寝かせる。おいしいご飯を食べに行くことも、花を飾ることも、自分の世話の一つです。 P58 体調や気分には波がある。料理に使える気力や時間が、ある時にはある時の、ない時にはない時の最適解をつくる。何を食べたいか、何をしたくないか、を大事にする。身体的に、精神的に、自分自身をケアして気持ちよく過ごせるようになったら、立派な大人なんだな、と思った。
- Sasao@86bunko2025年2月15日おすすめ自炊を楽しくするようになったきっかけの大切な一冊です。自分自身に「何を食べたいか?」聞くという考えがとても新鮮でした。 この本を買って以来自分に「何を食べたいか?」とそう聞いて、食事を自炊するようになりました。自炊が苦にならなくなりました。