buntan "土左日記 (河出文庫 ほ 1..." 2025年6月30日

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2025年6月30日
土左日記 (河出文庫 ほ 16-1)
をとこもすなる…で始まる、紀貫之による紀行文…ということは誰しもが知るところ。ところが、その内容は平安時代の『仮名で書かれた』という教科書的な事実のみ先行しているため内容を理解している人は少ない。そこを名訳家たる堀江敏幸による訳文として現代的な表現になっている。本文はひらがなを多用されており、読みやすい。紀貫之の想いも重なっている名訳。
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