
anko
@books_anko
2025年2月18日

女優エヴリンの七人の夫
テイラー・ジェンキンス・リード,
喜須海理子
読み終わった
また一つ素晴らしい小説と出会えた。読み終わってすぐ、私が感じたこと。
大女優であるエヴリンの人生。この物語の語り手であるモニークを指名し、自伝を作りたいという。語られる秘密と、愛の話。波乱に満ちた人生を精一杯生きたエヴリン。
善と悪。どちらかだけの人はいない。エヴリンの人生もまた、良い行いばかりではなかった。
過ちを犯すことも、愛する人を傷つけることもあった。しかし、だからこそ人生。
彼女の本当の愛を知った時、私は彼女を愛さずにはいられない。
