
すずめ
@akairocoupy
1900年1月1日

私とは何かーー「個人」から「分人」へ
平野啓一郎
読み終わった
@ 自宅
最初は当たり前のことが書いてあると思いながら読み始めたが、日常の見方が根本的に変わるし、納得感のある良い考え方だなと思った。
分人のひとつだけがうつになるということも確かにある気がする。
"愛とは、相手の存在が、あなた自身を愛させてくれることだ"という一文に思わず心を動かされた。その逆も然りで、そちらに関しては日頃よく感じていたのだが、相手のおかげで、一緒にいる自分を好きでいられるという気持ちは忘れかけていた。思い出せてとてもよかった。


