
柿内正午
@kakisiesta
2025年1月30日
プロレゴメナ
カント,I.,
篠田英雄
読んでる
『純粋理性批判』の刊行後、二年くらいしてからカント自身が書いた解説書。今でいうと学術出版を経て、一般向けに噛み砕いた新書が出るみたいな感じだけれど、カントの場合、編集者に打診されたわけではなく、読者から「わからん」「難しい」と言われすぎて、さらには自分の理解の範疇に収めようとした結果見当違いのいちゃもんをつける者も頻発して、さすがにムカついたから書いたのだと序文に書いてある。けれども、「ぶっちゃけあれは自分でも読みづらいと思うけど」と吐露していたりしてチャーミング。




