あんこちゃん "死のやわらかい" 2025年7月2日

死のやわらかい
死のやわらかい
鳥さんの瞼
安易な共感は歌人に失礼とは思うけれど、共感を覚えざるを得なかった。「死」を意識し過ぎて身近に起き過ぎると、もはや暗い感情だけではなく、楽しい時でも凪のような時間でさえ「死」が隣にいた。そんな時を思い出して付箋多めに。装丁も含め良い歌集でした。気を抜くとクスリと笑えるパンチラインが来るのも良かった。
死のやわらかい
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