
rina
@r_1_n
2025年7月2日

心はどこへ消えた?
東畑開人
読み終わった
「生活は忘却の集積だ。それでいい。常時心と向き合っている余裕は現代の私たちにはない。それでも心は存在する。ときどきでいい。振り返れば心がいる。(中略)心が一つ存在するために、心は必ず二ついる。」(p.252)
『雨の日の心理学』がとても良くて、一気に東畑さんのファンになった。この本もやっぱり良くて、クスクス笑いながら読んでいたらいつの間にか心の行方について考えさせられていた。私の心は今どこにあるんだろう。心のありかについて思いを馳せる時、いつもより自分に、他者に優しくなれる気がする。






